恵那峡は1924年完成の日本初の水力発電用ダム大井ダムの人造湖が形成されたことにはじまります。大正時代の日本の国家的プロジェクトであった水力発電用ダム建設は恵那のまちを大きく発展させました。
のべにして146万人の労働者が動員され、政府要人、著名人、文化人など多数が大井の地を訪れ、恵那は大いに栄え。地域屈指の観光地となりました。
このクリーンエネルギー発祥の地ともいえる恵那峡の入り口に、木曽路物産は発電出力900キロワットのメガソーラー級太陽光発電所を建設し、6月には発電開始予定です。名称は木曽路物産太陽光発電所、総面積1万6千平方メートルの敷地に250キロワットの太陽光パネルを3600枚を並べます。
年間想定発電量は約102万5千キロワットで、一般家庭約189世帯分。原油削減効果は年間233キログラム、二酸化炭素削減効果は年間481トンを予定しています。今後すすめられる恵那峡再整備の一助に木曽路物産太陽光発電所のクリーンエネルギーが加われば幸いです。
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